REPORT
2025/10/11
タイルを長く美しく保つ!
タイルはデザイン性が高く、耐久性にも優れた建材です。
キッチンやリビング、玄関、浴室など、さまざまな場所で使用されていますが、日頃のちょっとしたお手入れで見た目の美しさを長く保つことができます。
今回は、タイルのお手入れや掃除のポイントを場所別・汚れ別にご紹介します。
まずは、どんな場所でも共通する基本のポイントから。
ホコリや砂はこまめに除去
掃除機やほうきで、表面のホコリや砂を定期的に取り除きましょう。
そのままにしておくと、歩くたびにタイルが細かく傷つく原因にもなります。
水拭きは中性洗剤を薄めて
アルカリ性や酸性の洗剤はタイルや目地を傷める可能性があるため、
中性洗剤を水で薄めたものを使用するのがおすすめです。
仕上げは乾拭きで
水分が残ると水垢やくもりの原因になるため、最後は乾いた布でしっかり拭き上げましょう。
鏡面仕上げのタイルは、柔らかい布で磨くとツヤが長持ちします。
台所用の中性洗剤をぬるま湯に溶かし、柔らかいスポンジで軽くこすります。
洗剤を使った後は水拭きをし、最後に乾拭きで仕上げましょう。
クエン酸スプレーを吹きかけ、数分置いてから柔らかいブラシでこすります。
白く粉状になった「白華(はっか)」が出る場合は、専用の除去剤を使うと効果的です。
目地は汚れがたまりやすい部分です。
カビ取り剤を歯ブラシなどに付けてやさしくこすり、しっかり水拭きしてください。
最後に乾いた布で水分を拭き取るのを忘れずに。
研磨剤入りのクレンザーや金属タワシは使用しない
→ 表面を傷つけ、ツヤを失う原因になります。
洗剤を使った後は必ず水拭き
→ 洗剤成分が残るとシミや変色の原因になります。
強い酸性洗剤や塩素系漂白剤の併用はNG
→ 有害ガスが発生する恐れがあります。
屋外タイルは土や雨の影響を受けやすく、滑りやすくなることも。
定期的にデッキブラシと中性洗剤で洗浄し、乾いたら防滑スプレーを使用すると安心です。
季節の変わり目にまとめて掃除すると、見た目も清潔感もぐっとアップします。
タイルは、正しいお手入れをすれば長く美しさを保てる建材です。
「汚れてから」ではなく、「汚れがつく前に」こまめなお手入れを心がけることがポイント。
毎日の少しの手間で、空間の印象も大きく変わります。
📍株式会社MAYARIKA(マヤリカ)
自社輸入タイルを多数取り扱い、デザイン性とコストパフォーマンスに優れた商品を国内在庫としてご用意しております。
施工やメンテナンスについてのご相談もお気軽にお問い合わせください。
TEL:06-6686-5539
HP:https://mayarika.com